ご 挨 拶
Chairperson Greeting
「共感を生み、ポジティブな変化をもたらす」
2024-25年度
会長 黒澤 達哉
この度、第53代 佐倉ロータリークラブ会長に就任することを大変光栄に思います。私、黒澤達哉は、2017年にこのクラブに加わり、多くの学びと経験を得てまいりました。当時の会長であった加藤先生にバッジをつけていただいたあの日の感動は、母親が名札をつけてくれた小学生の頃の少しこそばゆくも心地よい緊張と重なります。
これまでの8年間、私事ですが明けても暮れても頭の中は仕事の事ばかり、仕事に忙殺される日々の中で、ロータリークラブの活動は私に新たな友人、尊敬すべき先輩、そして将来を担う優秀な後輩たちとの素晴らしい出会いをもたらしてくれました。
さらに、幼馴染との50年ぶりの再会や学生時代の後輩との44年ぶりの再会、改めて地域を考えるきっかけなど、ロータリークラブによってもたらされる驚くべき経験もありました。
クラブの活動においても、災害支援、青少年留学生や米山記念奨学生のサポート、地域食堂への援助など、地域社会に貢献する活動を続けてきました。
これらの活動を地域内外問わず、より多くの方々に知っていただき、ロータリークラブへの参加が誇り高いことであると認識していただくために、次期のテーマを「共感を生み、ポジティブな変化をもたらす」と定め、広報活動に力を入れ、佐倉ロータリークラブの会員として胸を張ることが出来るように、楽しみながら会員一人ひとりの“矜恃”を高めたいと決意しています。
次期も、先人たちが築き上げてきた活動を踏襲し、会員の増強や退会者の減少、職業奉仕や社会奉仕、会員間の親睦を強化していく所存です。
広報活動の一環として、クラブジャンバーやポスターの作成、佐倉市産業祭りへの参加など、皆様からのご意見をもとに具体的な施策を実現してまいります。
最後に、これまで私を支えてくださった先輩方に心から感謝申し上げます。この度は、ロータリーを学ぶ機会を与えていただき、大変感謝しております。
私自身がポジティブな変化を遂げ、次世代へのつなぎ役として全力を尽くしてまいりますので、今後も皆様のご協力とご指導を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
Manager Greeting
2024-25年度
幹事 村上 清
本年度、佐倉ロータリークラブ2024-25年度幹事を務めさせていただきます村上清です。黒澤会長と会長幹事として共に行動できることをとても嬉しく頼もしく、そして大変光栄に感じております。
佐倉ロータリークラブが50周年の際「次世代への活性化」「継続」という目標があり、我々のターニングポイントとなりました。クラブビジョンが明確になり、会員増強や親睦を深め更に発展をしている現状は、我々の活動の変化をみれば明白です。
私自身は会員皆様と今まで以上に意見交換をすることが増え、各々ロータリー活動に対する考えや思いが異なることを知りました。黒澤会長が表明された「共感を生み、ポジティブな変化をもたらす」為に必要なのは、年度を跨いだ「継続」できる「ゆるやかな変化」であると私自身解釈しております。
国際ロータリーではDEI「多様性」「公平性」「包括性」が叫ばれる中、時代の変化を容認し、そして求められているのは明らかです。互いを認め合えば、何かが生まれ、自ずとロータリー活動に繋がる。それがクラブ活動ではないでしょうか。
黒沢会長は各委員会に対し、この一年具体的な目標をもって活動に取り組むことを望んでおられます。私はポール・ハリスが言われた「ロータリアンにとって一番大事なのは『寛容』である」を胸に、物事を一つずつ確実に取り組み、会員同士の相互理解を深め、佐倉ロータリークラブが発展し継続し続けるため誠心誠意務めさせて頂きます。
皆様ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。
Organization chart
会長
黒澤 達哉
会長エレクト
門倉 浩光
副会長 / 直前会長
白石 達
幹事
村上 清
会計
海保 太亮
SAA
橋本 浩志
クラブ管理運営委員会
委員長
相沢 潤也
公共イメージ委員会
委員長
夏海 剛
クラブ親睦委員会
委員長
佐久間 亮
職業奉仕・社会奉仕
委員会
委員長
石井 秀明
青少年奉仕委員会
委員長
石原 利彦
国際奉仕委員会
委員長
森本 功
米山記念奨学会委員会
委員長
志津 晃司
Committee Activity Polocy
【クラブ管理運営委員会】
【公共イメージ委員会】
委員長 夏海 剛
副委員長 固本 俊一
副委員長 相沢 潤也
▌活動方針
当委員会は、地域社会との連携を深め、クラブや会員企業の価値を広く伝え、良好なイメージを構築するため、以下の活動を実施します。
1.信頼の醸成の為、「ホームページやFacebookなどの充実化と活性化」を通じて、良好なクラブの認知度向上
を図ります。また、効率的な情報共有を促進する為、グループ「LINEの活用を促進」し、コミュニケーション
の活発化を促進します。さらに、会員企業の知名度向上に貢献する為、「会員企業紹介」を実施し、地域にお
ける関係構築を深めビジネスの成長や成功に貢献します。そして、信頼性を向上して持続的な成長を実現する
為、「コンプライアンス」を遵守し、法的なリスクを軽減し不祥事の発生を防ぎます。
2.奉仕の精神を体現する為、「マイロータリーへの登録」を積極的に促し、ロータリアンとしての自己成長や
社会貢献の意義を理解して参加意欲の向上を図ります。
3.効果的にプロジェクトを実施し成果を最大化する為、「佐倉商工会議所との窓口」を務め、より広い範囲で
の課題に対処し多くの人と協働します。
4.会員や会員企業およびクラブの誇りとモチベーション向上の為、「佐倉市産業博覧会に参加」し、関係強化
と認知度向上に努めます。
5.クラブ存在感向上の為、「佐倉マラソンに協賛」し、地域活性化や繋がりを強化します。
6.クラブのパフォーマンス向上の為、「褒賞」を実施し、模範となる会員を称え成果の評価と認知、満足度向
上に努めます。
▌活動計画
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SNS媒体窓口・管理(通年)
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マイロータリーの登録推進(通年)
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佐倉商工会議所窓口(通年)
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佐倉市産業博覧会:参加(11月)
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佐倉マラソン:協賛(3月)
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褒賞(6月)
委員長 相沢 潤也
副委員長 橋本 浩志
副委員長 大﨑 進一
▌活動方針
本年度、クラブ運営委員会は伝統ある佐倉ロータリークラブの会員である事に自覚と誇りを持ち、各会員と
親睦を深めながら会長・幹事を補佐し、スムーズなクラブ運営を実施します。
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各界・各層・各種団体などの他分野に視野を広げ、より魅力ある卓話を計画していく。
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『楽しく出席したくなる例会』にする事を目標に掲げ、各種プログラムよりロータリーを正しく理解し各委員会と協力しあって友情を深めるクラブ運営に務めます。
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例会の参加率を前年度73.11%から80%を目標に掲げます。
▌活動計画
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外部卓話の計画(通年)
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クラブ基盤の強化を図る為に活動歴の浅い会員のRLI参加、最低3名(通年)
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メークアップの推奨、出席率の向上(通年)
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ガバナー公式訪問(8月)
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ガバナー補佐公式訪問(7月、8月他)
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観光協会窓口(通年)
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花火大会参加(8月)
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親睦旅行(5月)
【クラブ親睦委員会】
委員長 佐久間 亮
副委員長 中村 一貴
副委員長 米内 将剛
▌活動方針
当委員会は、各例会や各イベントに会員一人ひとりが楽しみながら参加し、より多くの新しい同志が入りやすい環境を作りながら活動してまいります。
1.ロータリーの土台である親睦活動によって、会員は生涯にわたる友情を築くだけでなく、自らの関心を保ち、新たな発見をし、活動への意欲を一層高めながらロータリーに積極的に関わっていくことができ、深く考え、やがてロータリー活動の成長に繋がるような機会を作ることに努めていきます。
2.先ずは、全ての会員が積極的に参加するための情報発信や声掛けなどを怠らないように努めていきます。また、親しみやすい感覚で社会で活躍する職業人に声掛けし、温かくクラブに迎え入れるような環境づくりを委員会で立案し実践していき、各会員と共に会員増強活動に努めていきます。
▌活動計画
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会員親睦(8月、12月、1月、3月、6月)
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会員増強・退会防止・他団体窓口(通年)
【職業奉仕・社会奉仕委員会】
委員長 石井 秀明
副委員長 海保 太亮
副委員長 齋藤 大輔
▌活動方針
職業奉仕の理念はロータリークラブの基本理念であり、ロータリアンとして高い職業倫理を重視した活動をしてまいります。
また、一昨年度より協働している、あったか食堂ネットワーク様が主催されている地域食堂へ地産地消に基づいた連携強化を図ります。
他団体と手を組み、奉仕活動の幅を広げ、ボランティアを行う機会を構築してまいります。
▌活動計画
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他団体との連携、協働
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卓話企画
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環境保全
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防災対策、災害時支援
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地域食堂支援
【青少年奉仕委員会】
委員長 石原 利彦
副委員長 鵜沢 秀行
副委員長 尾形 誠之
▌活動方針
当委員会では、青少年の健全なる育成を支援するために以下の活動を実施します。
1.言語や文化を学びながら海外に友人をつくり世界市民としての自覚を養うことのできる青少年交換プログラ
ム(2025-26年度)への参加を促進する。
2.参加者が新しいスキルを学びながら、地域社会と関わり、個人的・職業的に成長できる短期集中型のリーダ
ーシップ育成プログラム(RYLA)の参加を促進する。
▌職務概要
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長期交換留学生募集チラシ作成・配布、HP掲載
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RYLA参加促進
【国際奉仕委員会】
委員長 森本 功
副委員長 橋爪 卓博
副委員長 中村 武弥
▌活動方針
国際ロータリーのステファニー・アーチック会長は、2024-25年度のテーマ「ロータリーのマジック(魔法)」を発表しました。単に魔法の杖や呪文によって変化を生み出すことではなく、それは我々ロータリアンが新しい仲間を受け入れ、集められた浄財を元に適切なプロジェクトを成し得た時に生み出される成果をマジック(魔法)と表してします。
今年度、佐倉ロータリークラブでは国際奉仕委員会とは別に米山記念奨学委員会として分離しました。
国際奉仕委員会では、地区補助金を活用してネパールの生活の困窮している学生達のために学用品の援助を行う事を決めました。これによって、多くの子供たちが学業に励み夢や希望に向けて一歩を踏み出してくれる事を願っています。
このプロジェクトを佐倉クラブのマジック(魔法)としたいです。この様に無償の愛によって手を差し伸べる事でロータリーの存在を世界の人々に知ってもらいたいと思います。
▌活動計画
1.地区補助金の活用
・事前に補助金の申請
・学用品の選定
ネパール出身者の意見やメンバー皆の意見の集約を行う。購入品や輸送など、委員会以外のメンバーにも
協力をしてもらい、クラブ全体の事業として行う。
・プロジェクトの実施
会長、幹事、委員長、副委員長をはじめ数名で日程を調整し、直接現地を赴き、実際にこの目で視察を行
い、支援するネパールの学校の子供たちと交流を持つ。
・成果の評価とレポートを行う
2.ロータリー希望の風奨学金 寄付
3.ポリオプラス 参加
4.スピーチコンテスト、佐倉国際交流基金、佐倉日蘭協会など 協賛
5.その他
【米山記念奨学会委員会】
委員長 志津 晃司
副委員長 大野 加津子
副委員長 佐藤 伸吾
▌活動方針
2024-25年度佐倉ロータリークラブでは、米山奨学生1名受け入れ担当致します。
今季は、奨学生に関する活動に集中し、奨学生が学生生活や日頃の生活において安心、安全に過ごせるように全面的なサポートを行い実務主体の活動を致します。
▌活動計画
1.奨学生の心のケア
カウンセリングを通じ心の状態を把握しながらアドバイスを送る。
2.会員と奨学生との交流
奨学生に対し、米山記念奨学委員会員のみならず、他の会員との交流機会を積極的に設ける。
①例会への参加
卓話を通じて奨学生と会員との相互理解を深める。
②各イベントの参加
米山学友会主催のイベントに会員と共に積極的に参加し相互理解を深める。
③会員企業への訪問
奨学生に会員企業へ訪問して頂き、日本のものづくり、サービスを体験。
3.RYLAへの参加
1泊2日で行われる若いリーダーを育成する研修会に会員と共に参加する。